「あの時に戻れたらな。」
人生で一回は言う。
言わん人はたぶん嘘つきや。
受験。
就職。
あの告白。
あの一言。
あの沈黙。
「あの時、こうしておけば。」
人は未来よりも、
過去のほうが具体的に後悔できる。
なぜか。
未来は想像やけど、
過去は“確定映像”やから。
だから脳は、
過去を何度も再生してしまう。
でもな。
ほんまに戻りたいんか?
あの時の自分は、
・情報も少なくて
・余裕もなくて
・怖がりで
・でも必死やった
その状態で出した選択や。
いまの自分の視点で、
過去の自分を裁いてるだけちゃうか?
それ、ずるない?
「あの時こうしておけば成功してた」
ほんまに?
その世界線でも
別の後悔してる可能性あるで。
Aを選んだ後悔は見える。
Bを選んだ後悔は想像できへん。
だからBが美化される。
これ、脳の仕様や。
なあ。
「あの時に戻りたい」って思う夜はな、
だいたい
いまの選択から逃げたい夜や。
いま決めるのが怖い。
いま動くのが怖い。
だから安全な“過去”に逃げる。
でもな。
過去に戻れたとしても、
また同じ迷いをするで。
なぜなら、
基準が変わってないから。
ここで一回、止まろ。
後悔は悪くない。
でも、
後悔の使い方を間違えると、
ただの自己攻撃になる。
ほんまに見るべきは、
「あの時」やなくて
“いま、なにを怖がってるか”や。
—— ここから先は、少しだけ深くなります。 ——
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少しだけ、別の方向へ。