既読がつかない。
たった10分。
それだけで、頭の中では会議が始まる。
「変なこと言った?」
「距離置かれてる?」
「嫌われた?」
未来はまだ何も起きていない。
でも不安は、もう完成している。
なぜか。
不安は未来を心配しているふりをして、
過去を再利用している。
あのとき既読スルーされた記憶。
あの場で空気が凍った瞬間。
あの微妙な沈黙。
脳は言う。
「また同じことが起きるぞ」
でもそれは予測じゃない。
記憶の誇張だ。
未来は白紙だ。
なのに、勝手に悲劇を書き足しているのは自分だ。
その不安、だいたい妄想です。
—— ここから先は、少しだけ深くなります。 ——
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