正しいことを言う人って、強い。
言葉が整ってて、筋も通ってて、反論もしにくい。
でもな。
正しいことを言う人ほど、
“人間”が抜けてる時あるやん。
たとえば会議。
「それは目的と手段が逆です。」
「それは再現性がないので。」
「それはROIが。」
……分かった分かった。
でもその人、
過去に一回も自分のミスを笑ってない。
失敗の話、ゼロ。
それで正論だけ振り回してくる。
怖い。
正しさってな、便利やねん。
正しさがあると、
相手を黙らせられる。
正しさがあると、
自分が“正しい側”に立てる。
で、正しい側に立つと、
自分の弱さを隠せる。
ここが罠や。
ほんまに賢い人って、
正論を武器にしない。
正論を“空気”みたいに置いて、
相手の逃げ道も残す。
逆に、正論で殴ってくる人は、
だいたい余裕がない。
余裕がない人の正しさは、
攻撃になる。
「お前のため」って顔してな。
正しさって、
ほんまは優しさにもなるのに。
武器にした瞬間、
ただの鈍器になるんやん。
—— ここから先は、少しだけ深くなります。 ——
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